『フィールドで学ぶ「斐伊川百科」2021』報告

公開日 2021年06月16日

<img title="210616-TOP.jpg" src="/_files/00239400/210616-TOP.jpg" alt="210616-TOP.jpg" />南極沿岸湖沼調査を終えて(4)

 6月12日に、教養育成科目『フィールドで学ぶ「斐伊川百科」』の『自然と科学/フィールド実習』を、当センターの瀬戸浩二准教授・香月興太講師が、中海・宍道湖を中心とした巡検として行いました。この授業はエスチュアリー研究センター中海分室を実習拠点及び宿泊所とし、毎年行っているものですが、今年はコロナの防疫の観点から集団での宿泊を避け、1日で行いました。今期は総合理工学部と生物資源科学部から7名の学生が参加しました。廻ったのは大橋川のオオクグ群生地、宍道湖の自然再生護岸、島根県立自然博物館ゴビウス、中海、大根島波入港自然公園となります。
以下、実習風景を簡単に報告します。


大橋川沿いのオオクグ群生地で河川沿いの生態系に関する説明を行った。例年この時期に果胞を付けているオオクグだが、今年は果胞が見られなかった。


宍道湖の自然再生護岸で説明を行う瀬戸先生。葦原があるのは撮影者(香月)の後ろ側ですが、葦が生い茂り、土台となった竹はほとんど分解されていました。


中海で船上調査練習を行いました。運転手は瀬戸先生です。


大根島の波入港自然公園にて淡水レンズや柱状節理に関する学習をおこないました。

戻る