齋藤センター長が中国青島において招待講演を行いました

公開日 2018年09月17日

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 2018年9月15(土)に島根大学エスチュアリー研究センター長の齋藤文紀教授が、中国青島の青島海洋科学与技術試点国家実験室(QNLM)と中国地質調査局青島海洋地質研究所が主催し、QNLMにおいて開催されたAoshan Forum 「Global change and coastal geological evolution(全球変化与海岸帯地質演化)」(9月15日〜16日)に招待され、「後期第四紀における海水準変動研究の最近の進展」、「デルタ研究の最近の進展」の2つの講演を行いました。齋藤教授は、2014年に青島海洋地質研究所の名誉教授となっており、同研究所と長年共同研究を行ってきています。
 フォーラムでは、イタリア、ボローニャ大学のAmorosi教授を含め、エスチュアリー研究センターのMarcello Gugliotta研究員とCatherine Burns研究員、中国国内から4名の発表があり、青島の研究機関のみならず、上海、広州、南京、煙台など中国国内から130名以上が参加しました。齋藤センター長は、最終氷期以降の海水準変動研究と河口域の堆積システムであるデルタ研究の最新の研究動向を紹介し、Gugliotta研究員とBurns研究員からは、ベトナムとカンボジアでセンターが行っているメコンデルタの研究事例が発表されました。

齋藤センター長の招待講演の様子


Gugliotta研究員の発表の様子


Burns研究員の発表の様子

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