2005/ 1/29-30 国際セミナー2005「美しく豊かな水環境を後世に」

International Seminar on the Sustainability of the Precious Water Environment

-Partnership between Texas and Shimane-

 

January 29-30, 2005  Matsue, JAPAN

2005年1月29日(土)~30日(日)

 

松江 くにびきメッセ国際会議場

 

開 催 案 内

 

国際セミナーTWP実行委員会・島根大学汽水域重点プロジェクト・

島根大学汽水域研究センター・(財)しまね産業振興財団

共催:(社)日本水環境学会中国四国支部・日本生態学会中国四国地区会・応用生態工学会・日本地質学会西日本支部・島根地学会

後援:国土交通省出雲河川事務所・環境省山陰地区自然保護事務所・文部科学省・島根県・

松江市・中国地質調査業会島根県支部

国際セミナー

「美しく豊かな水環境を後世に -島根とテキサスのパートナーシップ-」

 

International Seminar on the Sustainability of the Precious Water Environment

-Partnership between Texas and Shimane-

January 29-30, 2005  Matsue, JAPAN

 

開催主旨: 

40年に及ぶ干拓・淡水化事業が中止となった宍道湖・中海では,劣化した湖沼生態系の再生が急務となっています.集水域の水環境は徐々に改善され,沿岸帯の修復も開始されています.さらに,2005年秋には両湖ともにラムサール条約の登録湿地を目指しており,美しく豊かな汽水環境を後世に引き継ぐための新たな展開が期待されているところです.

このようななか,島根県とテキサス州という,異なる2つの地域を結ぶ研究プロジェクトが2004年に発足し,水環境に関する研究交流も始まろうとしています.テキサスには宍道湖・中海をはじめとする島根の水環境の保全と修復に関する新しい視点が,そして島根にはテキサスの集水域管理や地下水・湧水などの環境保全に関する新しい視点が,相互に望まれています.今回の国際セミナーでは,世界湖沼ビジョンという大きな枠組みから,両地域の集水域,沿岸河口域レベルの研究例までを含め,島根とテキサスの水環境問題とそれへの取り組みを紹介していただき,そのうえで共通した問題と地域特有の問題とについて,様々な角度から議論します.議論の結果を,宍道湖・中海を中心とした島根の水環境修復の糸口とし,さらに将来に向けた両地域の水環境資源の保全と賢明な利用を進めるための道筋にしようと思います.

 

日程: 

2005年1月29日 (土) 公開セミナー(セッション1:同時通訳付)

一般研究発表(ポスター展示),企業展示

2005年1月30日 (日) 公開セミナー(セッション2,3:同時通訳付)

 一般研究発表(ポスター展示),企業展示

 

会場:松江くにびきメッセ国際会議場

 

参加費(資料代):1,000円(当日申し受けます)

 

実行委員会: 

國井 秀伸(委員長,島根大学汽水域研究センター),野中 資博(島根大学生物資源科学部),石賀 裕明(島根大学総合理工学部),溝山 勇(国土交通省出雲河川事務所),

板倉 宏文(島根県景観自然課),的場 実(島根県内水面水産試験場),山口 勝秀(島根県立宍道湖自然館),堀江 譲((財)しまね産業振興財団)

 

国際セミナーのスケジュール

 

2005年1月29日(土)

09:00-       受付開始

09:00-10:00 ポスター及び企業展示準備

10:00-12:00 ポスター発表

12:00-13:00 昼休み

13:00-13:30 開会式(来賓挨拶,主催者主旨説明)

13:30-14:15 基調講演(Rast)

14:15-14:30 休憩

14:30-16:35 セッション1(125分)(都市エリア産学官連携事業,水質浄化技術)

(概要説明:野中,発表:武田,増永,休憩10分,野中,松本,蓑田)

16:35-16:45 事務連絡

 

17:30-20:00 ウェルカムパーティ(来賓挨拶)

 

1月30日(日)

09:00-       受付開始

09:00-09:30  会場準備

09:30-11:50 セッション2(140分)(自然再生,汽水域,環境モニタリング)

(概要説明:國井,発表:Zahn,Pulich,山口,休憩15分,倉田,Houston,Sansom)

11:50-13:00 休憩

13:00-15:15 セッション3(135分)(集水域,地下水,土壌汚染)

(概要説明:石賀,発表:Srinivasan,Hoffman,Dugas,休憩10分,森,松本,石賀)

15:15-15:30 休憩

15:30-16:30 討論会

16:30-16:45 閉会式(テキサス州立大,テキサスA&M大,実行委員長)

16:45-17:00 事務連絡

 研究発表ポスター展示・企業展示を募集します!

 

2005年 (平成17年) 1月29日 (土)・30日(日)に,松江くにびきメッセで開催される標記の国際セミナーでは,研究成果のポスター展示と技術・機器紹介等の企業展示のためのスペースを設けます.以下の要領に従って,日頃の成果をアピールしてください.

 

● 研究発表ポスター展示

 

展示要項

  • 展示スペースは1件当たりW=90cm,H=200cmの専用ボードです(添付用の専用テープは準備委員会が用意します).
  • 展示料は,参加費(一人1000円;当日受付)に含まれます.
  • 会場でのポスター貼付は29日(土)の9:00-10:00にお願いします.展示会場については会場配置図を参照してください.
  • 発表は29日(土)の10:00-12:00です.発表後,ポスターは30日(日)のセッション3終了まで展示可能です.セッション3終了後,直ちに回収願います.

申し込み方法 

  • 12月3日(金)までに別紙「ポスター展示申込書」に発表者氏名・所属,題目,代表者連絡先を記入の上,メールまたはFAXで島根大学汽水域研究センターまで申し込んでください.
  • セミナーはセッション1(水質浄化技術・都市エリア産学官連携事業),セッション2(汽水域,自然再生,集水域管理),セッション3(地下水,土壌汚染)の3つのセッションで構成されます.申込書に希望のセッション番号を明記してください.

要旨執筆要項 

  • 別紙「要旨執筆参考例」を参考にして要旨を作成して下さい.活字は日本語は明朝体,英語はCenturyとします.
  • 本文スペース(図,写真を含む)はA4版1ページ(11ポイント,40字x35行)に収まるようにしてください.題目,発表者名+所属,メールアドレスをまず中央揃いで書き,そのあと1行空けて本文を開始してください.
  • 発表題目と発表者名+所属については英文も併記してください.

要旨原稿締め切り 

  • 12月15日(水)必着で,メールの添付ファイル(MS-WORD形式)で島根大学汽水域研究センター(別記)まで送ってください.添付ファイルとは別に,メール本文中にテキストファイルもお願い致します.ハードコピーの郵送も受け付けますが,FAXは不可です.図・写真等は原稿中に貼り付けてください.郵送の場合は,縮小サイズを明記してください.

 企業展示 

 

展示要項 

  • 展示スペースは(1.8 x 1.2m)が基本的な広さです.持ち込み機器等,展示の概要について,申し込みの際にお知らせください.
  • テーブルなどは実行委員会が用意しますが,特殊な展示機材,床シート(必要な場合)などは各社でご用意ください.
  • 会場にはAC100V電源はありますが,LAN用情報コンセント,電話コンセントはありません(会場配置図参照).
  • 展示準備は29日の9:00-10:00にお願いします.

展示料 

  • 1展示スペースにつき30,000円を指定の口座(別記)に12月17日(金)までに振り込んでください.

申し込み方法 

  • 12月5日(日)までに別紙「企業展示申込書」に企業名,担当者名,連絡先,展示の概要,必要スペース数,について記入の上,島根大学汽水域研究センターにメールまたはFAXで送ってください.

広告原稿締め切り 

  • 要旨集に企業広告を掲載しますので,そのまま印刷に回せる原稿(A4 1枚以内でマージンは2.5cm以上)を12月15日(水)(必着)までに郵送してください.

〆切再確認 

  • ポスター展示申し込み>123日(金)まで 「ポスター展示申込書」をメールかFAX 
  • ポスター展示・要旨原稿>1215日(水)必着 メールか郵送で 
  • 企業展示申し込み>123日(金)まで 「企業展示申込書」をメールかFAX 
  • 企業広告原稿>1215日(水)必着 郵送で 
  • 企業展示・展示料振り込み>1217日(金)まで 指定口座振り込み

問い合わせ先 

島根大学汽水域研究センター (国際セミナー担当)

福原(TEL: 0852-32-6099, e-mail: fukuhara@soc.shimane-u.ac.jp)

または國井(TEL: 0852-32-6439, e-mail: kunii@soc.shimane-u.ac.jp)

要旨執筆参考例

 

宍道湖・中海生態系の特徴とその賢明な利用と再生

Characteristics of aquatic ecosystem of Lakes Shinji and Nakaumi

and its wise use and restoration

國井秀伸(690-8504松江市西川津町1060 島根大学汽水域研究センター)

Hidenobu Kunii (Research Center for Coastal Lagoon Environments,

Shimane University, Matsue 690-8504, Japan)

kunii@soc.shimane-u.ac.jp

  • 活字のポイントは11ポイントですが,題名だけは12ポイントのボールドとして下さい.
  • 日本語は明朝体,英語はCenturyを基本とします.
  • マージンは上下左右ともに3cmとして下さい.
  • メールアドレスと本文の間を1行空けて下さい.
  • 句読点は「,」と「.」を用いて下さい.
  • 題名等を含めて1ページ(40字35行)に収まるように作成して下さい.
  • 本文は日本語とします.
  • その他,不明な点は國井までメールでお尋ねください.

国際セミナーTWP ポスター展示申込書           (E-mailあるいはFAX.0852-32-6099) 

氏名・所属

(英文併記)

 

題目

(英文併記)

 

希望セッション

(いずれかに○)

セッション1   セッション2   セッション3

代表者の連絡先

E-mail:

Tel:

Fax:

 

国際セミナーTWP 企業展示申込書             (E-mailあるいはFAX.0852-32-6099) 

企業(グループ名)

(英文併記)

 

展示の概要

(例:観測機器展示,新技術展示,会社概要紹介,など)

希望スペース数

 

(1つのスペースは1.8×1.2mで,スペースごとに30,000円の展示料金がかかります)

 

 

担当者氏名

連絡先

 

 

E-mail:

Tel.(可能ならば携帯電話):

Fax:

特別の要望その他

(例:100V電源使用希望,など)

(ポスター発表で企業展示を行うことはできませんが,2つをそれぞれ申し込むことは可能です)

 

会場アクセス図(松江駅からは徒歩約10分ほどです)

詳しくはhttp://www.joho-shimane/cc/messe/をご覧ください.

くにびきメッセ国際会議場配置図

国際セミナーに関する情報は,汽水域研究センターのHPにも掲載されています.(http://www.kisuiiki.shimane-u.ac.jp)