ダム貯水池の水環境に関するシンポジウムのご報告
公開日 2017年11月14日
11月7日午後、松江テルサにおいて、当センターも共催となり、応用生態工学会広島及び土木学会水工学委員会環境水理部会主催で「ダム貯水池の水環境に関する現状と将来(第2回) in 松江」と題したシンポジウムを開催いたしました。焦点は、ダム湖におけるアオコやカビ臭問題について、行政・研究者・コンサルタントのそれぞれの立場からお話を伺うとともに、今後の展開についての討論を行いました。
当日は120名以上の参加があり、意見交換会も含めて活発な議論を行いました。その結果、ダム湖の水質問題は「産官学」の連携、また「学」の中でも学際的な取り組みが必要であり、多くの人の力を合わせて問題解決に取り組むことが重要だとの認識がなされました。
エスチュアリー研究センターでは、今後もダム湖の水質問題について研究を推し進めて参ります。ご興味のある方は、ご連絡いただければ助かります。