合同研究発表会表彰式のご報告(2019)
公開日 2019年02月12日
島根大学 研究・学術機構 エスチュアリー研究センター第26回新春恒例汽水域研究発表会 汽水域研究会第7回例会 合同研究発表会に於ける、優秀な学生発表に対して贈られる「エスチュアリー研究センター長賞」と「汽水域研究会会長賞」の表彰式が、それぞれ1月30日と2月5日に当センター長室にて行われました。
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【表彰内容】
エスチュアリー研究センター長賞
島根大学院 総合理工学研究科 引野愛子さん
「植物プランクトンによるヒドロキシルアミンの生成に関する研究」 流動解析
得点 22.1点/25点
汽水域研究会会長賞
島根大学院 自然科学研究科 鈴木渚斗さん
「斐伊川水系汽水域におけるアカエイの水域利用特性」 水圏生態研究
得点 21.1点/25点
学生賞対象発表者の平均点は18.8点/25点
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表彰状を齋藤文紀エスチュアリー研究センター長から受け取る、島根大学院 総合理工学研究科の引野愛子さん。<エスチュアリー研究センター長賞>
「この賞を励みに論文化を進めたいと思います。」と受賞後の抱負を語る引野さんを中央に、齋藤センター長(左)と指導教員の清家泰特任教授(右)。
三瓶良和汽水域研究会会長より表彰状を受け取る、島根大学院 自然科学研究科の鈴木渚斗さん。<汽水域研究会会長賞>
「この受賞で自信がつきました。漁業関係者、専門家、エスチュアリー研究センターなど、多くの方々のおかげで受賞できたと思います。」と感謝の気持ちを語る鈴木さん(左)と、「基礎部分がしっかりとしていて応用も効く優秀な研究発表でした。」と賞した三瓶汽水域研究会会長(右)。
引野さん、鈴木さん、おめでとうございました。二人とも二度目の受賞とあって、堂々と式に臨んでいる様子でした。今後もこの受賞経験を活かし、若いエネルギーを存分に注いで研究を深めていって欲しいと思います。
(舩來 記)