中国、華東師範大学河口海岸学国家重点実験室と部局間協定を締結しました

公開日 2020年01月20日

<img title="200120-2TOP.png" src="/_files/00186612/200120-2TOP.png" alt="200120-2TOP.png" />東南極日印共同採泥計画を終えて(2)

 中国上海にある華東師範大学河口海岸学国家重点実験室 (State Key Laboratory of Estuarine and Coastal Research, East China Normal University: SKLEC)は、中国を代表するエスチュアリーや沿岸域の研究機関で、長江河口や杭州湾を中心に、河口・沿岸域の物理、化学、生物、地質、工学に関して長年取り組んできています。アジアを代表するエスチュアリーと沿岸域の研究所で、現在フューチャーアースのフーチャーアース・コースト(Future Earth-Coasts)の国際プロジェクト事務局(IPO)の一つとなっています。今回、河口海岸学国家重点実験室と部局間協定を締結し、研究交流を促進することになりました。日中が連携し、東アジアにおけるエスチュアリー研究の拠点となることが期待されます。
 

華東師範大学河口海岸学国家重点実験室(上海)での署名式、李秀珍 (LI Xiuzhen)副院長(左)と齋藤文紀エスチュアリー研究センター長。
 

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