「しまね大交流会2021」の「しまねの学問ガイド」に参加しました
公開日 2021年11月09日
2021年11月7日(日)に、高校1、2年生を対象にした「しまね大交流会:しまねの学問ガイド」に参加しました。セミナーでは、南 憲吏 助教がエスチュアリー研究センターについて紹介し、川井田 俊 助教、金 相曄 助教、安藤 卓人 特任助教がエスチュアリー研究センターで取り組んでいる研究、「マングローブ林におけるカニ類の調査」、「沿岸海域の環境シミュレーション」、「グリーンランドの氷河の堆積物調査」について話題提供しました。参加者(約10名)からは「環境変化による生物分布への影響はどのような事例があるか」、「堆積物から何年前の環境を評価できるのか」といった研究内容に踏み込んだ質問から、「普段の仕事の様子について教えて欲しい」、「研究しようと思った経緯」、「その学問分野を選んだ理由」など高校生ならではの質問もありました。座談会のような雰囲気で参加者と交流することができ、セミナーを開催する側としても大変に有意義な時間を過ごすことができました。セミナーに参加していただいた皆様にこの場を借りてお礼申し上げます。