汽水域合同研究発表会 2025(ハイブリッド)報告

公開日 2025年01月20日

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 研究・学術情報本部 エスチュアリー研究センターの第32回汽水域研究発表会と 汽水域研究会の第14回例会の合同研究発表会が、2025年1月11日(土)から12日(日)の二日間にわたって開催されました。
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【開催概要】
日時:1月11日(土)09:30-18:00 / 1月12日(日)9:00-18:10
会場:島根大学 総合理工学部1号館21番教室とオンライン(Zoom)のハイブリッド
主催:島根大学 研究・学術情報本部 エスチュアリー研究センター、汽水域研究会
協賛:公益財団法人ホシザキグリーン財団、公益財団法人島根県環境保健公社、環境システム株式会社、JFEアドバンテック株式会社

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 今年もハイブリッド形式とし、延べ221名(1日目:118名、2日目:103名)の方々にご参加いただきました。研究発表は以下の内容で実施されました。


高専生・高校生・ジュニアドクター育成塾研究発表:8名
スペシャルセッション「エスチュアリーにおける炭素の貯蔵と隔離」:5名
常設セッション
 汽水域一般:12名
 流動解析:4名
 水圏生態研究:11名
 環境変動解析:15名


 合計で55名の研究者や学生の方々から最新の研究成果について発表いただきました。特に、総発表数がここ数年で最大となった点や、高専生・高校生・ジュニアドクターによる発表数が昨年の4名から倍増した点は、大変喜ばしい成果です。
 また、本学の「研究・学術情報本部長」「副学長」であり、「前センター長」でもある齋藤文紀特任教授より、島根大学およびエスチュアリー研究センターの歩み、島根大学に於ける当センターの現在の重要な位置づけ、大学全体で取り組んでいるSDGsの活動についてご挨拶をいただきました。
 今回も、「ジュニアドクター賞」「高校生賞」「高専生賞」「汽水域研究会会長賞」「エスチュアリー研究センター長賞」を設け、将来有望な若手研究者の表彰を行う予定です。ご案内したGoogle Formsの評価シートを通じて採点にご協力いただいた皆さまに、改めて感謝申し上げます。近日中にエスチュアリー研究センターのホームページで受賞者の案内を行うとともに、受賞者に賞状を授与する予定です。
 研究発表会の最後には、汽水域研究会会長の山口教授より、研究会運営や参加者への謝辞、さらに多くの若手研究者への期待と今後の抱負を述べていただき、無事に閉会しました。
 ご参加いただいた皆さま、運営にご尽力いただいた皆さまに心より感謝申し上げます。これからもエスチュアリー研究センターと汽水域研究会をよろしくお願いいたします。


会場発表の風景


会場発表の風景


会場発表の風景

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