汽水域合同研究発表会表彰式のご報告(2026)
公開日 2026年03月23日

島根大学 研究・学術情報本部 エスチュアリー研究センターの第33回汽水域研究発表会と 汽水域研究会の第15回例会の汽水域合同研究発表会に於ける、優秀な学生発表に対して贈られる「汽水域研究会会長賞」「エスチュアリー研究センター長賞」の表彰式が、3月10日に当センター長室にて行われました。(「発表賞」は3月20日のジュニアドクター育成塾修了式時に島根大学学長より授与、その他の高校生・高専生には各学校に表彰状をお送りしました。)詳しい表彰内容はこちら
<汽水域研究会会長賞>島根大学 生物資源科学部・石川 梨夢さん
「ミドリゾウリムシとクロレラの細胞内共生における認識機構の解明」

(左から)指導教員の仲村 康秀助教・児玉 有紀教授・石川さん・山口 啓子汽水域研究会会長
受賞コメント:自分が楽しく取り組んできた研究を、このような形で評価していただき、大変嬉しく光栄に思います。本成果は、日頃よりご指導いただいている児玉先生、仲村先生、そして児玉研究室の皆様の支えによって得られたものです。心より感謝申し上げます。今後も精一杯研究に励み、より一層努力していきたいと思います。
<汽水域研究会会長賞>島根大学大学院 自然科学研究科・Aan DIANTOさん
「Holocene coastal evolution and paleogeography of the Izumo Plain and Lake Shinji: A result from the NH23 core」

指導教員の齋藤 文紀教授(左)・Aanさん(右)

指導教員の瀬戸 浩二准教授(左)・Aanさん・山口 啓子汽水域研究会会長(右)
受賞コメント:I am deeply honored to receive the Student Presentation Award. I would like to sincerely thank the organizers and judges of the Meeting for this recognition.
I would also like to express my gratitude to my supervisors, Saito Sensei and Seto Sensei, for their guidance and continuous support.
This meeting has been a very valuable opportunity for me to learn from many excellent studies on estuarine and coastal environments. The discussions and feedback I received will greatly help me improve my research.
I will continue to work hard and contribute to the development of estuarine research in the future, especially when I return to Indonesia. Thank you very much.
<エスチュアリー研究センター長賞>島根大学 生物資源科学部・柴田 舞花さん
「宍道湖産ヤマトシジミの殻皮剥離現象に関する野外移殖実験」

指導教員の山口 啓子教授(左)・柴田さん・矢島 啓エスチュアリー研究センター長(右)
受賞コメント:本日はこのような賞をいただき、大変光栄に思っております。また、山口先生をはじめ、多くの方々にご指導、ご協力いただいたお陰であると実感しております。春からは教員として働きますが、学んだことを活かし、次は私が未来の人材を育て、環境教育の面で貢献していきたいと思っています。
<エスチュアリー研究センター長賞>島根大学 総合理工学部・光石 彩花さん
「東南極スカルブスネス露岩域の皿池堆積物を用いた後期完新世の古環境復元」


指導教員の香月 興太准教授(左)・光石さん・矢島 啓エスチュアリー研究センター長(右)
受賞コメント:このような賞をいただき、大変光栄に思います。ご指導いただいた香月先生や研究室の先輩方、サポートしてくださった皆様に感謝しています。今回の経験を励みに、これからも努力していきたいと思います。
3/10の授賞式参加者全員で


<発表賞>(ジュニアドクター育成塾)三代 智弘さん
「なぜ宍道湖と中海にブルーギルが生息しているのか」

大谷 浩学長から賞状を授与される様子
受賞コメント:このたびは、名誉ある賞を授与していただきありがとうございました。これからも研究を進めていくので、応援よろしくお願い致します。
<発表賞>(高校生研究)島根県立松江南高等学校 科学部・吉岡 道哉さん、太田 雅哉さん
「宍道湖(しんじこ)・Air電池 ~湖水と空気から電圧を得る一工夫~」

表彰状と共に:
受賞コメント:【感想】中学生が中海の研究発表をしていて驚いた。我々も中学生の頃から研究を始めていればもっとBigになれたのにと思った。【抱負】大学の瀬戸先生から「炭素棒に着いた宍道湖の水にドライヤーを掛けるときに、塩分濃度が上昇する。そのときの塩分濃度差が発生する電圧に関与しているのではないか?」と質問されて答えれなかったので、今年の7月に開催される全国総合文化祭出場の時までに解明して答えれるようにしておきたい。
<発表賞>(高専生研究)米子工業高等専門学校 総合工学科・立林 侑莉さん
「中海および美保湾に生息する魚類消化管内に存在するマイクロプラスチックの探索」

表彰状と共に:
受賞コメント:藤井先生をはじめ、ご指導・ご協力いただいた皆様のおかげでこの賞をいただくことができました。一から研究に取り組むことの大変さを感じると同時に、大きな達成感を得ることができました。この経験を活かし、社会でも努力を重ねていきたいと思います。
<発表賞>(高専生研究)米子工業高等専門学校 総合工学科・青木 淳之祐さん
「ベントスを用いた汽水域底質環境の定量的評価」


表彰状と共に:
受賞コメント:この度は発表賞をいただき、大変光栄に思います。ご指導いただいた先生方や研究発表会の関係者の皆様に感謝いたします。今後も汽水域の研究を深めていけるよう、引き続き努力していきたいと思います。
矢島EsReCセンター長のコメント:
汽水域合同研究発表会2026において学生賞を受賞された皆様に、心よりお祝い申し上げます。
本年も意欲的で質の高い研究発表が多数見られ、若手研究者の着実な成長を大変心強く感じました。
本賞を契機として、今後の汽水域研究のさらなる発展に貢献されることを期待しております。
山口汽水域研究会会長のコメント:
今年の受賞は博士後期課程から卒論、高専生、高校生、ジュニアドクターも含めて内容もバラエティに富んでおり、広い学術分野の中から選ばれた優秀な発表でした。
受賞された皆様おめでとうございます。今後もそれぞれの道でご活躍ください。
みなさんの表彰状を手にした表情が清々しく、努力してこられた日々が成果として報われた、ほっとした喜びの瞬間だったように感じました。
今後の進路はさまざまの様ですが、研究を通して体験された物事への取り組む姿勢や自然との関わり、人との繋がりなどを、次のステージでも活かして更なる景色を目指してください。おめでとうございました!
(舩來)

