河口湖調査を実施しました
公開日 2026年06月11日
2026年6月2日および4日に河口湖の湖底堆積物調査を実施しました。調査は富士山科学研究所の山本主任研究員を中心に、島根大学(香月興太 エスチュアリー研究センター 准教授)、千葉工業大学、信州大学、琵琶湖博物館および産総研の研究者らが合同で行いました。

この調査では、河口湖の湖底堆積物の堆積年代を複数手法で分析し、過去の富士山噴火の年代を高精度で把握すること、また富士山噴火に伴って河口湖の水環境や生態系がどのように変化しどの程度変化が持続するかを明らかにすることを目的の一環としています。

河口湖で採取された堆積物試料は分割され、それぞれの研究機関において分析されます。島根大学エスチュアリー研究センターには国内大学では当センターと高知大学海洋コア国際研究所のみが所有するITRAX XRFコアスキャナーという元素分析装置があります。今後このコアスキャナーを用いて富士山噴火前後における河口湖の堆積環境の変化を解析する予定です。
この調査は山本研究員の科研費「火山性湖沼の炭素レザボア年代を指標とした噴火に伴う火山ガス拡散放出の時系列復元」を用いて実施されました。また調査に際して、多くの報道機関の方々に取材していただき、報道をおこなっていただきました。ここに記して謝意を表します。

この調査の様子は 以下のプレスに取り上げられました。
ヤフーニュース
NHKニュース(NHK ONEから視聴ください)

