Sedimentology誌における2019-2020の高被引用論文に選ばれる:齋藤 文紀 教授(エスチュアリー研究センター)
公開日 2021年04月27日
齋藤 文紀 教授を責任著者とする論文が、堆積学のトップジャーナルであるSedimentologyにおいて2019-2020の最も被引用件数の多い論文の一つに選ばれました。
国際堆積学会が出版するSedimentology (Wiley社)は、地質学の分野において47誌の中で5位にランクされ、堆積学のトップジャーナルとして有名です。IF=3.405。2019〜2020年に出版された論文の中で、被引用件数の多かった論文に、齋藤 文紀 教授の論文が選ばれました。メコンデルタの分流水路における堆積物の特徴と堆積過程を示した論文で、世界の大河川において初めての詳細な研究成果です。
<発表雑誌>
論文タイトル: 論文タイトル:Sediment distribution and depositional processes along the fluvial to marine transition zone of the Mekong River delta, Vietnam(ベトナム,メコンデルタの河川・海洋遷移域における堆積物分布と堆積過程)
https://doi.org/10.1111/sed.12489
著者: Marcello Gugliotta, Yoshiki Saito, Van Lap Nguyen, Thi Kim Oanh Ta, Toru Tamura
雑誌名,巻,ページ: Sedimentology, 65巻, 146-164ページ
出版年月:2019年1月
出版社:Wiley