エスチュアリー研究センター共催 公開シンポジウム「沿岸域・閉鎖性水域の自然史」のご案内【9/16開催】
公開日 2024年09月05日
当センターの仲村康秀助教、川井田俊助教、金相曄助教および林昌平助教(兼任教員)らが企画し、齋藤文紀特任教授と倉田健悟准教授(兼任教員)らが講演をする公開シンポジウム「沿岸域・閉鎖性水域の自然史」が、9月16日にくにびきメッセの小ホールとオンラインにて開催されます。宍道湖・中海周辺の歴史や自然史について、最新の研究成果が発表されます。参加費は無料ですので、山陰地域の自然・歴史に興味がある方は是非ご参加ください。
日時: 9月16日(月・祝)9:30-11:30
会場: くにびきメッセ小ホール(〒690-0826 島根県松江市学園南1丁目2−1)と オンライン との ハイブリッド開催(Zoomを使用)
参加費: 無料
参加申し込み:以下のフォームに必要事項を記入して下さい。
事前申し込みは締め切りました。94名参加予定です。
現地参加の場合は、当日参加も可能です。
オンライン参加の場合は、参加登録した方へ事前にURLを送信します。
内容:宍道湖・中海をはじめとする沿岸域・閉鎖性水域の環境、自然史および生態系に関する概要が紹介されます。プランクトン・ベントスの生態だけでなく、外来種問題、地質学、さらには堆積物コアに対する DNA メタバーコーディングを用いた過去 2500 年間の環境推定など、幅広いテーマについての最新知見が紹介されます。
プログラム:
9:30-9:35 矢島 啓 (島根大)(エスチュアリー研究センター長) 開会の挨拶
9:35-9:40 仲村 康秀 (島根大) 趣旨紹介
9:40-10:00 齋藤 文紀(島根大) エスチュアリーと沿岸湖沼の成り立ち
10:00-10:20 仲村 康秀(島根大) 堆積物コアとプランクトンの研究からわかる宍道湖の自然史
10:20-10:30 (全員で) 写真撮影、休憩
10:30-10:50 金 相曄(島根大) アオコ・赤潮の発生と水環境問題
10:50-11:10 倉田 健悟(島根大) 残された中海の痕跡─汽水域の底生生物群集と人為的影響
11:10-11:30 岩崎 敬二(奈良大) 日本の海産外来種問題の100年
11:30-11:40 仲村 康秀 (島根大) 総合討論、閉会の挨拶
日本プランクトン学会・日本ベントス学会合同大会2024 HP
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