齋藤文紀 特任教授がJpGUフェローに選ばれました(エスチュアリー研究センター)
公開日 2026年04月14日
齋藤文紀 特任教授(エスチュアリー研究センター)が、2026年度の日本地球惑星科学連合フェローに選ばれました。日本地球惑星科学連合フェロー制度は、公益社団法人日本地球惑星科学連合(Japan Geoscience Union; 以下JpGU)が公益事業の一環として行うもので、地球惑星科学において顕著な功績を挙げ、あるいは日本の地球惑星科学の活動に卓越した貢献をされた方をJpGUにおいて高く評価し、名誉あるフェローとして処遇することを目的として設置されているものです。 JpGUは、地球惑星科学を構成するすべての分野及びその関連分野をカバーする研究者・技術者・教育関係者・科学コミュニケータ、そのほか地球惑星科学分野に関心を持つ学生や一般市民の方々からなる学術団体です(JpGUホームページより)。(個人会員11,000名以上,団体会員51学協会 2025年7月現在)
齋藤文紀特任教授は、1980年代より日本やアジアの海岸沿岸域において、地球表層における物質循環と氷河性海水準変動の視点に立ち、堆積地質学、地形学、第四紀学の手法を統合した新しい沖積層研究を展開してきました。群列コアとコア堆積物の放射性炭素年代の高密度測定を組み合わせて沖積層に同時間面を描き、海水準変動と地層形成の関係を解明する手法を確立しました。また、一連の研究を通じて国際的な人材育成にも貢献してきました。国際第四紀学連合大会の日本初招致を実現し、大会委員長として日本の成果を世界に発信し、また日本地球惑星科学連合大会委員長や日本第四紀学会の会長を歴任するなど、学術交流の発展にも特筆すべき貢献を果たしてきています。海陸境界域における堆積作用と環境変動における顕著な研究成果とともに、これらの功績も高く評価され、受賞に至ったものです。
表彰式は、5月24日から幕張メッセで開かれるJpGU 2026年大会(JpGU-AGU Joint Meeting 2026)の中で行われます。
受賞理由:海陸境界域における堆積作用と環境変動に関する研究による貢献により
関連URL:日本地球惑星科学連合(JpGU)公式HP
紹介ページ(和文):https://www.jpgu.org/jpgufellow/2026-yoshiki-saito/
紹介ページ(英文):https://www.jpgu.org/en/jpgufellow/2026-yoshiki-saito/
2026年度日本地球惑星科学連合フェロー:https://www.jpgu.org/jpgufellow/

